同じ条件で調べてみた。
モーター GT2826/05
プロペラ APC15×8E
減速比 28:24
ESCはHOBBYWING製の以下の3種類。
数秒回してデータを取ったらESCを交換してまた測定、という方法。
・FLYFUN 60A V5
49.16A
11.25V
556W
6660rpm
・PLATINUM 60A V4
44.37A
11.42V
509W
6510rpm
・FLYFUN-40A V5
44.68A
11.48V
514W
6600rpm
数値そのものの信頼性は低いが、比較結果としては、FLYFUN 60A V5の優秀さが目立った。
タイミングを15°から12°に変更
良い天気。
正面の風がやや強い。
お昼頃には更に風が強くなってしまった。
F-25後半のスクエアループの上昇で62km/h
タイミングを12°にした程度では変化は分からなかった。
ESCを交換する。
朝は冷えたが、良い天気になった。
電波も問題無さそう。
ミュゼットが3機だけなので、順番がすぐ回ってくる。
プロッターを最新版v4.2.1HLにアップデートしたところ、背景がGenericのままでF3Aパターン面にならなくなってしまった。
メンバーも全く同じ症状。
その後、再読み込みを繰り返したところ問題が解決し、現在ではv4.2.1HLでもこれまで通り動く様になった。
これまで使っていたHOBBYWING FLYFUN 40A V5から、今回60Aタイプに変更してみる。
重量は20数gの増加。
机上データは差が無いが、フライトしてみるとパワーが出ている様な感じがする。
スロットルカーブやレスポンスの問題かもしれないが。
ヘタって容量が少なくなった3300mAhバッテリーではP-25が完走できなくなってしまった。
風で飛行場へ行けなかったので、先日のモーターを回してみる。
コネクタをカゴ型から先割れタイプに変更。
巻線抵抗は、測定している時の数値が安定して、ほんの少し小さくなる。
他のモーターとも回し比べてみるが、大きな違いは無かった。
新品と比べても変わりは無いので、結局のところ、1番の問題は減磁などでは無く、バッテリーの影響やスロットル操作という事になる。
朝、飛行場に着くと、芝刈りが済んで綺麗になっていた。
滑走路も全面芝刈りが済んでいた。
メンバーが、ウィークデーのうちにやってくれた。
良いコンディションの中でのフライト。
ドローンでパターン飛行を撮影したりした。
現在使用中のESC FLYFUN-40A V5、
プログラムカードで色々な設定を試している。
(ミュゼット用の設定はプログラムカード説明欄に記載)
今回は、
1ー2:ノーマル
2ー7:レベル6
10ー1:エイブル(ON)
アイドリング:900rpm又は1,700rpm
このESCの使用当初は、アクティブ・フリーホイーリングのスティックに対する反応の良さに戸惑っていたが、だんだん慣れて来たので、ブレーキも使える様にしてみている。
ブレーキ力を強めると、水平飛行でスロットル・スティックを下げるだけで急減速するのが確認できるし、45°降下のスピードも抑えられる。
ただ、垂直降下のスピードまで完全に抑え込めるものでは無いし、ブレーキがある分、そのコントロールに神経を使う必要もあるので、難しくもなる。
設定値を忘れてしまわない様に、テープに書いておく。
7時に飛行場に到着。
芝刈り開始。
端の方は結構伸びていた。
進入コース下も刈っておく。
刈りクズを寄せ集める。
熊手でかき集め、山にする。
それをシートに載せる。
このままズルズルと滑走路脇まで引っ張り出すが、大した重さではないので簡単。
片付け終える。
今日は、二人での作業だった。
自分の遊び場を自分で作っているだけの事。
梅雨明けが発表された。
そのせいではないが、林ではセミが大合唱している。
作業後のフライト。
P-21をはじめ、F-21、F-23など。
サークルは練習あるのみだが、フライト中のアドバイスも何かのきっかけにはなるかも。
空気が安定していて、とても飛ばし易かった。
ESCの「Active Freewheeling」とアイドリングを併用した設定にだんだん慣れて来た。
アイドリング回転数をGP並にするのが1つのコツだった。
最初はそれを知らず、回転数を下げ過ぎていたため、短所ばかりが目立っていたのだ。
「Active Freewheeling」は、降下でプロペラが風車状態になった時の回生ブレーキがしっかり働くと考えれば良いのかもしれない。
回生ブレーキを使ったコントロールというと、乗用車のワンペダルドライブも思いつくが、いずれも慣れが必要という事か。
アイドリングを使用する時の安全上の注意として、
「転倒や墜落でもプロペラが回り続けようとしてしまうため、スロットルカットはいつでもできる様にしておく」事が大切。
午前中は雨だった。
急に天気が回復して青空になった。
この時間になると逆光で飛ばしにくい。
「Active Freewheeling」とアイドリングを併用した設定では、着陸侵入でもブレーキが効くので、目標点より早めに降りてしまう。
サイドスリップ・ランディングの「ブイ・ブイ」がやり難い。
通常飛行でもエンジンブレーキの場面が多くなるので、スロットル操作には慣れが必要。
前日、クラブ員が草刈りをやってくれた。
滑走路の方も綺麗になっていた。
タケノコが伸びていたので朝一の作業で切っておく。
曇り空の日が続いていたので、青空は久しぶり。
でも、フライトは二人だけ。
HOBBYWING FLYFUN-40A V5の設定変更テスト。
「Active Freewheeling」をEnabledにして、アイドリング回転数は1,700rpmとした。
メモ
1-1
10-1
アイドリング回転数の設定は、送信機のスロットルカット機能とトラベルアジャストを利用。
スロットルカットは、スロットルスティックに無反応で、最スローのままとなる。
このプロポではー25%が最小値となっている。
これで、アイドリングが1,700rpmになったが、もう少し上にしたければ、アイドルアジャストも併用すれば良い。
GPの様にアイドリングをさせて使うやり方は、メーカーの説明書にもある通り、エンジンブレーキの様なフィーリングになるので、スロットル操作に慣れれば、これで良いのかもしれない。
フライト時間も若干長くなる感じで、モーター温度もぬるめなので、しばらくこのまま使ってみても良さそう。
それと、
以前はブレーキ機能の無いESCを使用していたので、それほど気にならなかったが、ブレーキを使う様になって、強く感じる様になった事がある。
それは、「降下時に左ロールと右ヨー」が強くなった事。
具体例としては、P-21.10ハンプティバンプ後半の降下直線だったり、
P-21.07ゴルフボールでは、右ロールでループを描く場合、頂点を通過した後で右エルロンが足りなくなったり、45度降下でもねじれを感じたりする。
原因としては、トルクの影響では無く、プロペラ後流のねじれの影響と考えると良さそうで、
プロペラがブレーキとなった時は、ねじれが通常運転時の逆になっているとすれば辻褄が合う。
癖の量としてはトリムのズレ程度なので、ミキシングをかける程では無いかもしれないが、注意深く観察してみると良いと思われる。
陽の射さない日が続いている。
風は無いので飛ばすのは楽。
沢山練習できた。
ESCの設定で「Active Freewheeling」を有効にした時としない時の回転データーを採ってみたが、全開時では違いは無かった。
ただ、フライトさせると飛行時間が少し伸びるので、スロットル操作をした時の反応に差があるのかもしれない。
「Active Freewheeling」はフリーホイールの無い自転車の様な動きになるので、急激なスロットル操作で翼を揺らしてしまう事がある。
また、地上回転テストでスティック位置に忠実に回転数がついて来るので、上空でも同じかと思っていたが、実際は違う様だ。
飛行中の回転数は、その時々の負荷やスロットル操作によって自ずと決まるもので、スティック位置が回転数を直接指示している訳では無いという事。
モーターストップや超低速回転がフライトの邪魔になるので、送信機のアイドルアップやスロットルカット機能を使ってGPの様にアイドリングをさせている。
アイドリング回転数は下降時のエアブレーキの強弱にも関わって来ると思うので、現在、1,200〜1,500rpmあたりでテストしているところ。
朝7時半に到着。
草刈機を下ろして滑走路の芝刈りを始める。
綺麗になったところでフライト。
雲が出たりしてちょっと見難い場面もあったが、風は弱かったのでまずまずのフライトコンディションだった。
お昼過ぎまでのフライトで、
F-23にも挑戦中。
デフォルト値は★となっているが、私は
ESCについて その4にある様に、赤丸で使っていた。
今回は、赤と青の両方で飛ばし比べた訳だが、使用感などについてはまた後日アップしてみるつもり。
因みに、当クラブには何機か同じ様なミュゼットがあるが、それぞれ違った設定で飛ばしているので、何が一番と言うより、目的に応じて使い分けていけば良いのかもしれない。
また、一番気になるのが、10番目にある「Active Freewheeling」だが、これはセンサレス・ブラシレス・モーターの制御に関する事で、自転車に付いているフリーホイールとは全く別。
名前は似ているが、動作現象は全く逆と言える。
電気・電子に詳しい人にモーターの話を伺っても、入り口付近でチンプンカンプンになってしまうが、状況によってスロットルへの追従は異なるらしいので、結局のところ実際に自分で使って確かめてみるしかなさそうだ。
このところ、会員の機体のパワーダウンが気になっていた。
そこで、モーターやESCを新しくしたら元気が回復した。
使用したECSは40Aでミュゼットにはギリギリのスペックだが、新型だけあってパワーの問題は無い。
HOBBYWING FLYFUN-40A V5の設定方法について。(内容追加更新)
ESCについて その3の続きで、ブレーキに関する事。
DenkadoのESCプログラムカード PG-CARD Geneの商品説明にも記載。
※使い方については私の経験によるものなので、質問や他の方法などのコメントお願いします。
●ミュゼット(ギヤダウン)でのセット例
・ブレーキ無しの場合
1ー1:ディスエイブル
スロットル操作がやり易く、全般的にはコントロールが楽。
・ブレーキを使う場合
1ー2:ノーマル
2ー2:レベル1
では、ブレーキが強過ぎて垂直下降でプロペラが止まってしまう(空力的ブレーキが弱い)ため、ブレーキタイプをプロポーショナルに変える。
ただ、そのままでは送信機スティックの一番下でブレーキ100%となってしまうため、アイドルアップやスロットルカット等を利用した設定が必要になる。
この辺の設定は各送信機の機能によるので工夫が必要。( ESCについて その3も参照)
・今のESCセット値
1ー3:プロポーショナル
2ー2:レベル1(関係なし)
3ー1:ソフト
4ー2:3S
5ー3:3.0V
6ー1:5.2V
7ー2:ソフト
8ー5:15°
9ー1:CW
10ー2:ディスエイブル
上手く設定ができれば下降時のスピードを抑えられるが、
再度スロットルを上げる時に脱調したり、
ストールターンやサイドスリップ、トルクロールなどの時のスロットル操作がやりにくくなったりするので、
ブレーキ無しモードの時の様な、気楽さや飛ばし易さは無くなる。
・Active Freewheelを (2)Disabledにする理由
Active Freewheelは、スロットルを下げた時、それに伴って忠実にプロペラ回転数が下がる。
電圧と負荷のバランスによって回転が落ち着くのではなく、回っていたものを強制的に止めようとするので、トルク変動が出て機体が捻れる事になる。
もちろん、加速時にも反動トルクは出るが、これはどの機体、どの動力でも同じで、
その時発生したプロペラ後流は、主翼に当たって反動トルクを相殺する効果もあると考えられる。
減速時のプロペラによるトルクは相殺するものが無く、ただ単に機体を捻るだけとなり、非常に癖が出易い。
ストールターンや着陸時の細かなスロットル操作で機体が捻れるので、飛ばし難くなってしまう。
・プロポーショナル・ブレーキ用の送信機設定
目標としては、スロットル・スティックのスロー位置の信号を、別のスイッチで切り替えられれば良い。
私が現在使用中の送信機には、スロットルカットとアイドルアジャストがあるので、スロー付近に画像(赤)の様な3つのポジションを設けている。
(実用上は2ポジションで事足りるし、ミキシング機能を使っても良い)
上:(アイドルアジャストを利用)モーターのブレーキが殆ど掛からない状態
中:(スロットルカットを利用)ブレーキを使った通常フライト用
下:スティック最低、信号最低で、ESCのキャリブレーションや通常運用のスタート位置。
スロットルカットを利用してブレーキ量を調整するとこの位置の信号量が変化するので、ESCのキャリブレーションを忘れず行う。
(スロットルカットで、このスイッチ・ポジションにするとスロットル・スティックは無反応となる。ESCのキャリブレーションではこのON/OFFに気を付けないとスロットルがハイにならない)
実際のフライトにおいては、
(下)で電源を繋ぎ
(中)にしてフライト開始し、飛行中もあまり切り替えることは無い。
(上)はテスト用で、演技によっての使い分けを調べているだけなので、スロットル操作に慣れて来れば不要となりそう。
プログラムボックスを使ってブレーキ設定をする。
ブログ2016/04/02の続きで、ESCは、HOBBYWING PLATINUM 60A-V4。
使い始めの頃、11. Brake Mode を Normal にして、12. Brake Force の%を変えればブレーキの効きを変えられるものと思っていたが、それができなかった。
他の会員でも同じ症状だったので、仕方なく(廉価版のESCには飛行機用のブレーキは無いのでそれと同じと思って)画像の赤色で示した設定で使用していた。
ところが、最近になって、設定項目の中に青色で示した「Proportional Brake」というのがあるのに気付いた。
それは、
送信機スティック20%より上が、ESC出力0%〜100%で、
送信機スティック20%より下が、ブレーキ0%〜100%というもの。
試してみると、ブレーキ力100%のままではブレーキが強すぎてプロペラが止まってしまう。
そこで、送信機のアイドルアップを使って、ブレーキ最大位置を避ける事にする。
現在使っているJR送信機では、アイドルアップ量+100%が画像の様になるので、これではブレーキが弱くなり過ぎる。
色々試していて、今は+20%だが、ブレーキ強弱の変化が今ひとつハッキリしないので、まだ変わると思う。
それと、プログラムリストの15番に Activ Freewheeling というのがあるが、これは、フリーホイールの無い自転車の様に、スロットル・スティックを下げるとプロペラが空回りしないでスティック通りに回転が下がるので、ブレーキと思って使えばかなり効果がある。
ただ、ホバリングやストールターン、或いはサイドスリップの時の「ブイブイ」という空ぶかしが必要な場面で邪魔になるので、これは使い手の目的次第で評価が分かれそう。
ミュゼットに使っているコントローラー。
コントローラー(ESC)はモーターとの相性もあるので一概に性能比較は出来ないが、ミュゼットで使っているGT2826/05での場合は次の様な感じになっている。
BIOSS 85A
手持ちの製品の中では一番調子良い。
進角が多めなのか、モーター運転中の電流が多く、パワーも出る感じ。
ただ、製品が品切れになってしまったのが残念。
HOBBYWING SKYWALKER 80A
やや大きくて重いが、出力に問題は無く、普通に使える。
Sunrise Model 80A
コードが細いのが原因では無いが、この中では大人しい感じ。
調子良く使っている例もあるので、製品によって差があるのかもしれない。
ブラシレスモーターのコントローラーは、スピードの制御だけでは無く、ブラシ式モーターでのブラシやコミュテーターの役目もしているので、「アンプ」と呼ぶのはちょっと、と思ってしまう。