セッティングデータ1
「スカイトレーナー20」のセッティングデータ
---2009.3.26--------------------------------------------------------------
RCカー用ブラシレスモーターの続きで、今度はターン数違いの6.5Tを試す。
●モーター緒元
6.5Tステーター 巻き線抵抗(実測):6.4ミリオーム Kv値:5130rpm/V
●減速して飛行させた時のデータ
105/18=5.8 見せかけのKv884rpm/V
APC13*6.5E 8000rpm 10.9V 50.8A 553W
6'50(4'40)再充電2094mAh
入力が大きすぎるので、少し軽くする。
100/16=6.25 見せかけのKv820rpm/V
APC13*6.5E 7700rpm 11.0V 46A 506W
モーター温度45℃
●感想
Kv884の時はパワーがあり過ぎで、フルハイは真上に引っ張り上げる時のみ。
Kv820にして瞬間パワーは下がったが、かえって飛ばしやすくなった。
---2009.3.17---------------------------------------------------------------
RCカー用ブラシレスモーターとLiFe(リフェ)A123バッテリー 4セル
9Tステーター
本体寸法:φ36×52mm(軸部を除く)
マグネット:φ13.7×23mm
軸径:3.17mm
重量:175g
巻き線抵抗(実測):14ミリオーム
Kv値:3400rpm/V
●使用バッテリーとコントローラー
A123×4セル 2300mAh/13.2V/30Wh
HP-TITAN-80
●減速して飛行させた時のデータ
飛行重量:1390g
105/26=4.0 見せかけのKv850rpm/V
APC13*6.5E 7700rpm 11.4V 43A 490W
6'30(4'40)再充電1900mAh
●感想
CT28-57-08Lモータと同じ様なフィーリングで飛行出来た。
気温が違うので断言出来ないが、こちらの方がモーター温度は低いかもしれない。
マグネットとコイルの構成が、ちょうど、ブラシモーターと正反対になっていて、3コイルのステーターとなっている。
そのためか、同じ様なローターのレーナーモーターなどに比べると、ちょっと重くなっている。
コギングを少なくして走行フィーリングを良くするためか、エアギャップを大きく取ってあるので、セッティングの仕方に工夫が必要かもしれない。
---2008.11.1-----------------------------------------------------------------
ウェイポイント「W-E3020-12」のダイレクト駆動だが、
10月30日アップ分の50A後半(600W近い入力)では電流が大きすぎるので、ペラを小さくする。
A123×4セル 2300mAh/13.2V/30Whにて
●APC11*5.5E 9800rpm 10.7V 47A 503W
バッテリーが温かくて電圧が高い時は、10000rpm 11V 50A 550Wが見える。
・500W中盤の入力なので、パワー的な問題は無い。
・ホバ上昇もOK。
・モーターはやや熱い。
●APC10*5E 10900rpm 11.3V 39A 440W
バッテリーが温かくて電圧が高い時は、11500rpm も見える。
・ペラサイズを急に落としたので、入力が40A弱(400W中盤)となったが、
モーターは40°以下でバッテリーもぬるめなので、適正負荷を言えばこの辺になるのかもしれない。
・ホバから上昇は出来るが、苦しい。
・音がかなりやかましい。
●感想
・バッテリー温度によって入力データーは変動するものだが、
ダイレクトでは特に、バッテリーコンディションの影響が大きい様だ。
「バッテリーが良ければパワーも大きい」と言う、当たり前の話だけになってしまうのか。
・ダイレクトにして若干ノーズが軽くなった事もあって、飛びっぷりは軽くなっている。
・良く飛ぶので問題がある訳では無いが、エンジンと同じ様な音をたてて飛び回る姿に
物足りなさを感じてしまうのは私だけだろうか。
---2008.10.31-----------------------------------------------------------------
これまでアップしてきたAPC13*6.5Eのデータをグラフにまとめてみた。
負荷の重いもの軽いものなど、色々な状態が含まれている。
左上が効率が良く、右下が効率の劣る領域となる。
---2008.10.30---------------------------------------------------------------------
ウェイポイント「W-E3020-12」をフロントマウントで搭載する時の機体構造を新たに考え、テストする。
その時のダイレクト駆動時のデータ。
A123×4セル 2300mAh/13.2V/30Whにて。
●APC12*6E 8900rpm 10.2V 57A 581W
電流が大きいので、これは地上テストのみ。
●APC11*7E 9200rpm 10.7V 55A 588W
バッテリーが温かくて電圧が高い時は、
9500rpm 11V 60A 660Wが見える。
フルハイの時間は短めにして、5'00(3'00)のフライト後、再充電で1479mAh
入力が大きいのでパワーの問題は無かった。
この辺の領域では、モーターが焼けない様に、スロットルコントロールに余計な気を使う。
高音の共鳴音がちょっと耳障りだ。
---2008.10.28-------------------------------------------------------------------
ウェイポイント「W-E3020-12」のギヤ比を変更。
前より少し重めのセッティングにしてみる。
●減速時のデータ
m0.8ギヤ32/25=1.28 見せかけのKv860rpm/V
APC13*6.5E 7600rpm 10.7V 51A 546W
電流が増えただけで回転上昇が無いので、これはやめておく。
m1ギヤ32/24=1.33 見せかけのKv827rpm/V
APC13*6.5E 7600rpm 10.9V 45.5A 496W
ギヤ比1.4の時より若干電流が増えたので、その分フライトではパワーが出る感じ。
計測時の延長コードが無ければ、7700rpmが見えるし、
6'45(4'00)フライト後でも7700rpmが見える。
再充電で1861mAh
---2008.10.25-----------------------------------------------------------------
LiFe(リフェ)A123バッテリー 4セルと、ウェイポイント「W-E3020-12」
●モーター緒元
本体寸法:φ37×38mm(軸部を除く)
軸径:5mm
重量:155g
巻き線抵抗(実測):26ミリオーム
Kv値:1100rpm/V
●使用バッテリーとコントローラー
A123×4セル 2300mAh/13.2V/30Wh
HP-TITAN-80
●ダイレクト駆動時
APC13*6.5E 8100rpm 10.3V 70A 721W
中速 7500rpm 10.9V 52A 566W
APC14*7E 7400rpm 10.1V 76A 767W(失速音)
中速 6500rpm 11.2V 46A 512W
●減速して飛行させた時のデータ
飛行重量:1400g
m0.8ギヤ40/25=1.6 見せかけのKv688rpm/V
APC14*7E 6900rpm 11.45V 40A 458W
m1ギヤ28/20=1.4 見せかけのKv786rpm/V
APC13*6.5E 7600rpm 11.3V 42A 475W
●感想
CT28-57-08Lモータとプロペラ回転が同じになる様にセッティングしてあるが、
こちらの方がモーター温度が45°と低く、後半のダレが少ない。
中々良い組み合わせだ。
モジュール1のギヤは強度があって良い。
ジュラコンどうしの組み合わせなので、ギヤ音はそれ程大きく無い。
---2008.5.5---------------------------------------------------------------
LiFe(リフェ)A123バッテリー 4セルと、アウターローター「HP-Z3025-06」
●モーター緒元
本体寸法:φ37×50mm(軸部を除く)
軸径:5mm
重量:187g
取り付け穴:25mm間隔のM3ねじ穴
巻き線抵抗(実測):12ミリオーム
Kv値:1300rpm/V
●使用バッテリーとコントローラー
A123×4セル 2300mAh/13.2V/30Wh
HP-TITAN-80
●ダイレクト駆動時
※これは地上テストのみで、Kvが高いので電圧の低いNiMH6セルで行った。
APC13*6.5E…7300rpm 、58A、 7.1V 、411W
特別にスロットル操作で5500rpmに押さえた時、23.3A、7.8V 、181W
この辺の領域では、とても良い効率だった。
●減速して飛行させた時のデータ
飛行重量:1400g
ごーまるギヤ、減速比:40/25=1.6
減速した見せかけのKv値:1300÷1.6=812rpm/V
プロペラ:APC13*6.5E
スタート時:7700rpm、47A、10.9V、512W
気温が高くてバッテリーの調子が良い時:8000rpm、50A、11.4V、570W
特別にスロットル操作で5500rpmに押さえた時、16.6A、12.3V 、204W
パターンフライト後:7700rpm
モーター温度:使い方によって50~60°程度か? ちょっと熱い
気温:20℃
●CT28-57-08Lモータとの比較
気温が高くてバッテリーの調子が良い時は両方ともAPC13*6.5Eが8000rpm回るので、
フライトにあまり差は無い。
ただ、パターンフライト後のトルクロールや垂直上昇はCTが上。
結局全体を通してみるとCTの方が自分好み。
---2008.1.6---
LiFe(リフェ)A123バッテリー 4セルと、アウターローター「オービット20-10」
●モーター緒元
本体寸法:φ41×46mm
軸径:5mm
重量:220g
取り付け穴:25mm間隔のM3ねじ穴
巻き線抵抗(実測):11ミリオーム
Kv値:1100rpm/V
●使用バッテリーとコントローラー
A123×4セル 2300mAh/13.2V/30Wh
HP-TITAN-80
●ダイレクト駆動時(地上テストのみ)
APC11*7E…9600rpm 、61A、 10.3V 、628W
APC12*6E…過負荷で電流大き過ぎ
APC13*6.5E…過負荷で電流大き過ぎ
特別にスロットル操作で7500rpmに押さえた時、50A、10.4V 、520W
●減速して飛行させた時のデータ
ごーまるギヤ、減速比:72/51=1.41
減速した見せかけのKv値:1100÷1.41=780rpm/V
プロペラ:APC13*6.5E
スタート時:7500rpm、46A、10.9V、501W
飛行時間:6'20(4'20) P-09パターンとトルクロール後垂直上昇をしてすぐに着陸
その後の再充電で1600mAh入った
モーター温度:コイル部分が少し温かいだけ
気温:7℃
---2007.11.25---
LiFe(リフェ)A123バッテリー 4セルの時
バッテリー:A123×4 2300mAh/13.2V/30Wh
バッテリー重量:320g
飛行総重量(受信器別電源):1380g
モーター:CT28-57-08L
巻き線抵抗:13ミリオーム
Kv値:3700rpm/V(シャフトのKvは減速比5なので3700÷5=740)
プロペラ:APC13*6.5E
ギヤ比:100/20=5.0
初期値:7500rpm 43A 11.1V 477W
飛行重量1380gに対して30Whのエネルギー量は、ちょうど良いバランス。
カメラを搭載してもパターンフライトが出来る余裕もあるので、
ラジコン飛行を気軽に楽しめる大きさ(クラス)と思われる。
---2007.7.16---------------------------------------------------------------
LiFe(リフェ)A123バッテリー 3セルにてテスト
バッテリー:A123×3 2300mAh/9.9V/22Wh
バッテリー重量:247g
飛行総重量:1290g
モーター:CT28-57-08L
巻き線抵抗:13ミリオーム
Kv値:3700rpm/V
プロペラ:APC13*6.5E
ギヤ比:100/24=4.2
初期値:6800rpm 38A 8.4V 319W
フルハイを数秒続けると: 6600rpm 36A 8.2V 295W
少し休みを入れると初期値に回復する。
セル温度が上がると7000rpmが見える事もある。
パターンフライト5'30(4'00)後:6700rpm 36A 8.3V 298W
その後、急激に低下。キレが良いのでフライトは要注意!
自重以上の推力もあり、パターンフライトはパワーも飛行時間もOK。
ただし、エネルギー量が22Whしかないので、1300gの機体にとってはギリギリ。
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ブラシモーターのデータ
ショットキーダイオードがブラシ&コミュの寿命に影響するかどうかを
スカイトレーナー20で試した時のデータ。
500W入力と、ブラシモーターにとっては過酷な入力なので、効率は良くないが、P07やF07パターンは問題無くこなせる。
●モーター:ルナ8T3W
巻き線抵抗(実測):5ミリオーム
Kv値(実測):6500rpm/V
●飛行データ
機体:スカイトレーナー20
全長:1020mm
翼長:1100mm
主翼面積:27dm^2
飛行重量:1440g
バッテリー:ニッケル水素インテレクト4200 VR1×6セル(7.2V 30Wh)
スピコン:KO VFS2
APC13*6.5E、100/20=5
スタート時、7500rpm、74A、7.1V、525W
F-07パターン終了時、7200rpm、68A、6.6V、448W
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今度はCT28-57-08L
前回の06Lよりターン数の多い「CT28-57-08L」ブラシレスモーターを10V台の電圧で使う。
●モーター「CT28-57-08L」
本体寸法:φ28×57mm
軸径:3.17mm
重量:168g
取り付け穴:16mmと19mm間隔のM3ねじ穴
巻き線抵抗(実測):13ミリオーム
Kv値(実測):3700rpm/V(HP-TITAN-80-PBにて)
●飛行データ
機体:スカイトレーナー20
全長:1020mm
翼長:1100mm
主翼面積:27dm^2
飛行重量:1360g
バッテリー:ペガサス3300mAh11.1V(電力量36Wh、重量311g)
コントローラー:HP-TITAN-80-PB
モーター温度:60~63℃
バッテリー温度:41~45℃
気温:26~30℃
APC13*6.5E、100/20=5
スタート時、7600rpm、40A、10.7V、428W
パターン終了時、7300rpm、37A、10V、370W
APC14*7E、100/18=5.56
スタート時、6800rpm、40.5A、10.9V、441W
パターン終了時、6500rpm、38A、10V、380W
●モーター巻き線抵抗について
10V-40A辺りでの最適な巻き線抵抗値がどれくらいかは単純に断定出来ないが、
今回は弛めのセッティングでもそこそこのパワーに対応出来ていて、
良い結果になっている。
前回の6V-60A領域で10ミリオームの巻き線抵抗は、ちょっと大き過ぎ。
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ペラを取り替えて、APC12*6EとAPC14*7Eも試す。
細かい点ではそれぞれに特徴はあるが、全体としては、
飛びにそれほど大きな差は無い。パターンをきちんとして、
じっくりと演技の大きさや飛行時間を比べてみる必要がある。
後は、飛行スタイルや好みの問題。
●飛行データ
バッテリー:ニッケル水素インテレクト4200(ノンザップド)×6セル(7.2V 30Wh)
気温:30℃
減速比84/30=2.8 APC12*6E 8400rpm 6.9V 68A 469W 7'00(5'40) 65℃
減速比100/29=3.45 APC14*7E 6700rpm 6.7V 70A 471W
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APC13*6.5Eを新品に交換
ピッチゲージで測ると先端あたりのピッチが若干浅いので、
前と同じワット数で200rpm程余計に回る。
●飛行データ
ニッケル水素インテレクト4200(ノンザップド)×6セル(7.2V 30Wh)
APC13*6.5E、100/31=3.22、
スタート時、7500rpm、68A、6.8V、462W
パターン終了時、7200rpm、63A、6.4V、403W
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コスモテックのブラシレスモーター「CT28-57-06L」を使う
●モーター緒元
本体寸法:φ28×57mm
軸径:3.17mm
重量:168g
取り付け穴:16mmと19mm間隔のM3ねじ穴
巻き線抵抗(実測):10ミリオーム
Kv値(実測):4200~4300rpm/V
・外寸から想像すると、レーナーの1535に近いかも。
・Kv値4800と表記されているが、実測では4200程度。
・最近のサブCニッケル水素6セル(7.2V)は、スポーツフライトでも500W近くが可能。(例6.6V×70A=462W)
・この様な電圧と大電流の時には、もう少し巻き線抵抗が小さくても良い。
・コントローラーは、とりあえずレーナーの「ワリアー」を使用。(エンジンブレーキ時に脱調があるので、スロットルコントロールに注意が必要)
・機体全備重量1450g
初飛行は下記の様なセッティングで行い、P-07パターンを楽々こなす。
●飛行データ
バッテリー:ニッケル水素インテレクト4200(ノンザップド)×6セル(7.2V 30Wh)
ごーまるギヤ、減速比:100/31=3.22
APC13*6.5E 7300rpm 6.9V 67A 462W 7'30(5'20) 65℃
気温:30℃
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「スカイトレーナー20」をニッケル水素10セルで飛ばしていた時のデータ
●スカイトレーナー20-10セル
全長:1020mm
翼長:1100mm
主翼面積:27dm^2
飛行重量:1670g
バッテリー:GP3300(中古)×10セル(12V 39Wh)
モーター:S217(540ブラシモーター)
減速比:60/13=4.6
APC13*6.5E 7300rpm 11.5V 40A 460W
飛行時間:8'00
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バッテリー:RC2400NiCd-10セル(2001年6月製。かなりくたびれている)
スピコン:シュルツェ・スリム50be
モーター:15T2W
ギヤ比:4.8
APC13*6.5E 7500rpm、10.7V 50A 535W
状態:過負荷で時間が短すぎ。バッテリーも古い
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