プロペラナットの緩み

離陸上昇で異音があったので緊急着陸。

 

朝から良い天気。

 

ALPHAJET

飛行重量2850g

 

芝に脚を取られてスピードが乗り難かったが、ギリギリで離陸。

上空ではスピードが出る。

 

機体整備中。

 

空には秋の気配が。

 

今度の土曜日は滑走路の芝刈りを予定。

刈りクズの片付けに協力を。

 

プロペラナットが少し緩んでいた。

ブレーキを使う様になるとナットが緩み易くなる。

 

モーターとスピンナーの間には滑り止めを使う。

 

画像はPILOTグリップワッシャー。

両面とも同じで裏表は無い。

 

他に、テトラのサンドワッシャーもあるが、それは使った事がないので品質は不明。

 

私の場合、滑り止めとして1.7ピアノ線を打ち込んでいる。

 

手間はかかるが、取り付け時にペラの位置を毎回同じにできるので、バランスの再現性が良い。

また、緩み止めナットを使う場合には、モーター本体を抑える必要がないので都合が良い。

 

画像のプロペラマウントを使う時に注意しなければならない点。

1つは、4個の皿ねじの頭が飛び出しているかもしれない事。

ネジの頭が出ていると面は出ないし、スピンナーバックプレートが滑ってしまう。

もう1つは、プロペラナットを締め付ける力加減。

シャフトの根元がとても肉薄になっているので、力を加え過ぎると千切れてしまう。

 

ナイロンナットや緩み止め剤を使うなら、上記のピンが無いとナットの締め付けでモーター本体が回ってしまうので気をつけなければいけない。

 

※どの方法で滑り止めをしても緩む事はあるので、点検が大切です。