前回紹介した、RCKによる「機体登録制度の概要」「RCKラジコンクラブの登録について」というYouTube。
上記動画は一般公開されていますが、RCKからはこれとは別に、クラブ員「限定公開」の動画が届きました。
内容は以前郵送されて来た「無人航空機登録申請マニュアル」のYouTube解説版です。
3部あって全部で1時間16分になります。
印刷のマニュアルも100ページもあったし、作る側の並々ならぬ努力がうかがえます。
ただ、読む側、観る側としては、そのボリュームに圧倒されて、最初からやる気を無くしてしまいそうです。
動画は限定公開という事なのでアップできませんが、このマニュアルではクラブ事務局や会員本人が行う手順を示しています。
RCクラブ特例申請では入力項目が一部簡略化できますが、本来は原則どおり「自作した機体」として情報を全て入力すべきものなんでしょう。
限定公開の動画がある一方、ラジコン技術やRCKのサイトでは、「代行登録依頼書」があって、これでの簡易入力による登録がすすめられていますね。
RCクラブ特例を使った申請方法は既に色々な動画やブログで紹介され、分かりやすく実用的な事から、非常に役に立っています。
航空局はドローンがメインですが、そこへラジコンを割り込ませるので、RCKも苦労をされているのでしょう。
先の動画ではRCKへのラジコンクラブ登録を訴えていますね。
登録方法については、今後何か指示や発表があって欲しいところです。
システムに問題があるなら、解説動画を限定公開とするより、クラブ毎にパスワードを設けるなど、何らかの対応が必要でしょう。
登録をすすめておきながら限定公開とは、違和感があります。
こんな風に簡単になりますよ、と説明・解説するのが良いのではないでしょうか。
利用する側としては、システムが動いているうちはそれを利用すれば良いし、運営者の判断で遮断されればそれまでという事です。
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※ラジコンクラブ特例を使った申請方法は、日本模型航空連盟の「機体仕様限界」に適合する機体を、所属ラジコンクラブの会則を遵守して飛行させる場合の登録方法です。
※飛行させる前に、登録記号や機体の写真をラジコン団体に預けておく必要があります。
※ 原則どおりの申請では、「自作した機体」として以下の情報を全て入力して登録します。
(無人航空機登録要領による記載例:「航空 太郎」氏が2021 年に製造した2機目の機体の場合)
• 製造者名 ... 航空 太郎(製造者の氏名)
• 型 式 名 ... 航空-1型(製造者の姓+数字)
• 機体の種類 ... 飛行機(メニューから選択)
• 製造番号... KT2021002(製造者のイニシャル+製造年+英数字)
• 機体重量
• 最大離陸重量
• 機体寸法 全幅 全長 全高
• リモートID機能の有無
• 機体の画像(25kg未満:全体1枚、 25kg以上:上面、前面、側面、操縦装置の4枚)
次の動画は、原則どおりの申請の例です。
パソコン操作に慣れていれば大した事ありませんが、人それぞれなので画像操作などに苦労されるかもしれません。
聞くところによると、クラブによってはメールアドレスの無い方が多い所もあるとか。
幸い当クラブでは大丈夫でしたが、その様なクラブでは色々と大変でしょうね。
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