穏やかな日となった。
朝は冷え込んだが、時間と共に良いコンディションとなった。
スポーツマン演技の練習。
青空だったが、透き通る様な青さでは無かった。
昼過ぎには雲が広がってきた。
トルクロール練習のヒント---
機体を垂直に立たせて保持しなくてはならないので、当然、エレベーターとラダーの練習は必須だが、垂直ホバリングにはもう1つ「スロットル・ワーク」が大きな鍵となる。
練習初期には、ひたすらエレベーターとラダーを打って、危なくなればパワーをかけて上空へ逃げる、の繰り返しと思うが、実は、この高い位置でのホバリングは誰がやっても難しい。
高度が高いと、姿勢が分からないし、パワーをかけ過ぎているといつまでたっても機体が落ち着かない。
目の前の低空なら機体が良く見え、操縦はずっと楽になるのだが、最初からそれが出来る筈も無い。
結局は、高い位置でひたすら練習するしか無いのだが、ある程度舵が打てる様になったら、スロットルをスッと抜いてみるのが良い。
ここが大事。
どの程度(量と時間)抜くかは状況次第なので何とも言えないが、要は、機体が無重量状態になったりテール・スライドしたりするのを体感する事であり、その直後にはすかさずパワーを入れる必要もある。
短時間にこれを繰り返すので、側からはスロットルを「ブイブイ」やっている様にしか見えないかもしれない。
「ブイブイ」には幾つかの理由があって、プロペラ後流を尾翼に当てるというのも1つだが、機体に上下運動をさせ、機体自体を安定させる働きもあるという事。
以前、でんじろうさんがTVで紹介していたのと同じ内容の動画
「2本の棒を手で立て続ける / 棒立て実験/米村でんじろう[公式]」
棒を上下に素早く動かすというのが、RC飛行機のホバリング安定に関係ある様な無い様な…。
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古川 (日曜日, 03 2月 2019 19:50)
大変参考になりました。
角倉 (日曜日, 03 2月 2019 20:45)
ホバリングは総合力なので何か1つ欠けていても実現できません。
色々とチャレンジしてみてください。