送信機をJR XG8に変更した。
このXG8は以前からハンドランチグライダー「もんきち」に使っていたモノ。
パターンフライトには使い慣れた道具の方が良いのでこのXG8の出番は無かったが、やっと使う事になった。
私の場合、左スティックは親指と人差し指で摘んで操作するので、こんな風に細工してある。
まず、通常のヘッド部分を逆向きにセット。
そのテーパー部分を摘んでコントロールするのだが、指先がずり落ちない様にテーパー部分の太い所を糸と瞬間接着剤を使って成形。
その上にシリコンパイプを被せてある。
ただ、この操作方法はスティックを最大に倒した時に指が届かなかったり、スティックとプロポ本体との間に指が挟まってしまうので、スティックの動作量を少なくする必要がある。
その為に、今回は1.5ミリ厚のゴムをスティックの根元に接着した。
ラダーは写真の様に見える所に貼り付けられるが、エレベーターは裏蓋を外して内部に貼り付けてある。
●「スティックは親指の先端で操作すれば良いのに、なぜ?」と思われた方に。
理由1.
これは個人的な理由で、指の震え対策です。
親指1本では、競技会などで緊張すると背面飛行のダウン打ちすらガタついて出来なくなってしまいますが、指2本で摘んでいれば安定感が増しガタつきを抑えられます。
理由2.
スティックの動作状況を考えると、パターン飛行では、左スティックは「ある位置を保持」している事が多いと言う事です。
右スティックは、エルロンにしてもスロットルにしても、短時間の操作以外は指を離しても平気です。
ところが左スティックは、ループにしても背面飛行のダウン打ちにしても、しばらくその状態をキープしていなければなりません。
そして更に、その状態を保持しつつ横(ラダー)方向にも動かさなければならないのです。
そう言った「保持が主体の操作」にはスティックを摘んでいた方が安定感は増します。
親指1本で上手に操作している人は沢山いますし、何より、操作方法は慣れが第一なので、どんな操作方法が一番とは言えませんが、この様な考えもあると言う事で理解してください。
試しにこの方法を真似しようとしても、最初は初心者に戻ってしまうので要注意です。
私の場合、左手は変更出来たのですが、右手の方は親指1本のままです。
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