季節風、スピン

朝9時過ぎに到着。地面は凍っている。

 

西高東低のはずだが、風はまだ吹いていなかった。

雲がつながってきたが、まだ風は吹かない。

 

榛名の方は風が吹き始めているような雲だが、こちらはまだ静かだった。

 

その後12時近くなって、風が吹き始めた。

 

スピンの入り方に注意。

水平飛行で徐々にヘッドアップ。

失速でノーズダウンと同時に回転を始める。

 

エルロンまたはエレベーター・ダウン(正面の場合)で強引に回転開始は大幅減点。

上昇して失速ではダメ。

逆に、減速し過ぎた滑空状態に入れてしまうと、ヘッドアップさせるための水平尾翼の力が出せない事もあるので、これもダメ。

ある程度機体にエネルギー(運動エネルギー)があるうちに、上昇しないでヘッドアップさせるのがコツ。

 

エレベーターとラダーで入れられる事が基本で、エルロンは失速までの水平飛行維持や、失速後の回転スピードの調整に使うもので、3舵同時に打てばスピンに入るというものでは無い。

失速前の状態は風などによっても様々なので、その時に応じた舵を打つ事が大切。

無風時なら、機体は止まらないのが当たり前で、「止め」を見るのでは無く「失速」を見る。

失速スピードというものがあり、失速イコール速度ゼロでは無い。

逆に言えば、無風時に速度ゼロは、上昇飛行した証拠にもなる。

それと、回転終了後は、垂直のラインが必要。