ESCについて その3 ブレーキ

プログラムボックスを使ってブレーキ設定をする。

 

ブログ2016/04/02の続きで、ESCは、HOBBYWING PLATINUM 60A-V4。

 

使い始めの頃、11. Brake Mode を Normal にして、12. Brake Force の%を変えればブレーキの効きを変えられるものと思っていたが、それができなかった。

他の会員でも同じ症状だったので、仕方なく(廉価版のESCには飛行機用のブレーキは無いのでそれと同じと思って)画像の赤色で示した設定で使用していた。

 

ところが、最近になって、設定項目の中に青色で示した「Proportional Brake」というのがあるのに気付いた。

それは、

送信機スティック20%より上が、ESC出力0%〜100%で、

送信機スティック20%より下が、ブレーキ0%〜100%というもの。

試してみると、ブレーキ力100%のままではブレーキが強すぎてプロペラが止まってしまう。

そこで、送信機のアイドルアップを使って、ブレーキ最大位置を避ける事にする。

 

現在使っているJR送信機では、アイドルアップ量+100%が画像の様になるので、これではブレーキが弱くなり過ぎる。

色々試していて、今は+20%だが、ブレーキ強弱の変化が今ひとつハッキリしないので、まだ変わると思う。

 

それと、プログラムリストの15番に Activ Freewheeling というのがあるが、これは、フリーホイールの無い自転車の様に、スロットル・スティックを下げるとプロペラが空回りしないでスティック通りに回転が下がるので、ブレーキと思って使えばかなり効果がある。

ただ、ホバリングやストールターン、或いはサイドスリップの時の「ブイブイ」という空ぶかしが必要な場面で邪魔になるので、これは使い手の目的次第で評価が分かれそう。