P-19,F-19情報

 

国内での正式発表はまだだが、アメリカのNSRCAではパワーポイント解説がアップされていた。

<旧  ブログ一覧  新> 

 

特に注目なのが、P-19.09 Stall Turn with roll の演技位置。

これまで他の中央演技でも、「非対称演技は、開始と終了位置が対称になる様にする」という事でやってきたが、この演技も同様の解釈となっている。

つまりP-19.09は、水平ロールとストール・ターンが組み合わさった、水平ロールの開始点から1/4ループ終了点までの演技であり、開始点と終了点を対称に配置すれば当然、ストール・ターンの上昇下降は演技面のセンターとは異なる事になる。

(細かい事を言うと、演技の前後には直線飛行が必要)

 

ただ、これはこれで納得出来るのだが、次演技のP-19.10 Half Reverse Cuban 8 with roll とのバランスが難しい事にもなる。

下図は以前アップした試案だが、これを見れば判る様に、2つのの演技をどうこなして行くかは今後の課題。

 

この他には、これまでと同じだが、「切り返しロールの間に直線飛行を入れない」と言う事にも注意が必要。

それと、同ページにある演技ガイドも重要。

(個人的には一部疑問点もあるが、基本的にはこういう基準で行われる競技という事)

<旧  ブログ一覧  新>